7話目になります。
1話~6話を読まれていない方は、下記を読まれて下さい。
↓ ↓
精進の記事
楊 天国に帰ったSさんは、地上で経験した事を振り返った。
地上での経験を全て思い出せるのが、天国。
○ 全てを思い出せると言う事は、潜在意識だね。
楊 そうよ。
思い出すことが出来なければ、作ったカルマを解消できない。
肉体を持っているときは、脳に記憶される。
(潜在意識にも記録されます)
潜在意識は、記憶ではなく記録。
記憶は、忘れる事がある。
記録は、消えることがない。
○ そうなんだ。
楊 うん。
楊 Sさんは、人生をやり直したいと強く思った。
指導する天使に相談した。
S 天使様、地上に降りたと思います。
天 帰ってきたばかりですよ。
S 分かっています。
お願いします。
天 落ち着くことです。
S ・・・
天 これを見て下さい。
地上だけが、学びの場ではありません。
ここでも学ぶことがあります。
楊 目の前に映し出されたのは、幽界の下段の光景です。
皆で畑を耕しています。
のどかですが、物足りなさを感じます。
天 覚えていますね。
S はい。
私が暮らしていた場所です。
天 今と比べてどちらが幸せですか。
S 今が幸せです。
以前と違い心(考え方)が豊かです。
あの時は、自分のことしか考えていませんでした。
少しですが、人の笑顔を見たいと思うようになりました。
人を笑顔にすると自分の心が温かくなります。
地上に降りて学べば、もっと幸福になると思います。
天 そうですね。
地獄の辛さを忘れていませんね。
S はい。
二度と行きたくありません。
天 今、降りると99%地獄に落ちます。
もう少し学べば確率が少し下がります。
S ・・・
天使様、幽界の上段を見せて下さい。
楊 天使が微笑むと家族が映し出されました。
家族と言っても何十人も居ます。
笑顔で食事をしています。
食事が終わると外に出て畑を耕し手入れをしています。
誰が見ても幸せです。
S 今、居るところと比べ笑顔があります。
やはり上に行くと幸福感が増すのですね。
天 そうです。
精進すれば、上に行けます。
精進こそが幸福への道なのです。
○ 家族は、ソウルメイトだね。
楊 そうよ。
天国での家族は、これまで出会ってきたソウルメイトの事。
○ 同じメンバーで地上に降りるんだね。
楊 そうよ。
S 地上に降ろして下さい。
初めに主人だったUさんを笑顔にしたいと思います。
それが出来たら、周りの方々を笑顔にしたいです。
天 Uさんと相談して下さい。
S はい。
楊 頭を下げその場を離れUさんに会いに行きます。
しばらくするとUさんと共に笑顔で戻ってきました。
S 天使様、一緒に地上に降りたいと思います。
地獄に落ちてでも学びたいことがあります。
天 何を学びたいのですか。
S 娘が送ってきたカライナイの本がなければ、まだ地獄に居たと思います。
助けられました。
今、地上に降りれば、カライナイの教えを学べると思います。
天 分かりました。
○ 楊貴妃、出来すぎだよ。
楊 そうかしら。
同じ事がこれまでも起こっているのよ。
だからこそ○○の話を聞いて涙を流す人がいるのよ。
何人も見たでしょう。
これから先も○○の話を聞いて涙を流す人がいる。
○ 確かにそうだけど・・・
楊 ○○を褒めているのではなく事実を話している。
○ 分かった。
楊 魂レベルが上がると幸福感が増す事を理解できたでしょう。
天使が言っていたように「精進こそが幸福への道」なの。
言葉を変える。
魂レベルを上げる行為が、精進。
○ 理解しているよ。
Sさんの願いは、叶ったのかな?
楊 勿論よ。
知識を学ぶために地上に降りたわ。
楊 Sさんと似た方が沢山居る事に気がついているかしら。
○ 誰?
楊 この文章を読んでいる方々の中に居る。
○○の書いた本、ブログを夢中で読んでいる方。
○ 感謝しかない。
楊 そうね。
読む人が増えることで○○の魂レベルも上がる。
これで精進の話は、終わりだからね。
○ 分かった。
話してくれてありがとう。
楊 うん。