【運命の書】霊界編１０。生きていたとき悪い行いが多いと地獄に行く
☆ Ｋさんの言葉の暴力に耐えきれなくなったＪさんは、心療内科で薬をもらいました。
憎しみが原因で悪霊に憑依されているのです。
Ｊ お父さんの暴言に我慢できないの。
頭が重いしだるい。
心療内科で薬をもらってきた。
私、変になりそう。
Ｐ すまん。
二人を同じ施設に入れたいと思っていた。
お父さんだけでも施設に入れる。
Ｊ うん。
☆ お父さんを施設に預けたことでＪさんは、落ち着きます。
○ お母さんのＬさんは、どうしていますか？
☆ テレビ、エアコンだけでなくスマフォなどを隠しています。
そのたびにＪさんが探し回ります。
○ 何故、物を隠すのですか？
☆ 大事な物だから、隠すべきだと思っているのです。
リモコンがなければ使うのに不自由します。
だから、大事だと思っているのです。
スマフォも同じです。
○ 大事な物と言えば、お金。
もしかして・・・
Ｐさん、Ｊさんの財布も隠すのですか？
☆ そうです。
Ｌさんからみて大事だと思う物は、何でも隠すのです。
○ 分かりました。
☆ 教頭になったＰさんは、これまで以上に忙しくなっています。
食事も作らなくなりました。
○ 運命の書に書いた計画を達成するのは難しいのですね。
☆ そうです。
☆ 半年が過ぎた頃、Ｌさんが脳梗塞で倒れ救急搬送されました。
二日後、亡くなりました。
教員をしていたため多くの弔問客が訪れました。
葬儀が終わりホッとしたときです。
Ｋさんが居る施設から電話がかかってきました。
Ｐ はい、もしもし。
施 Ｋさんが亡くなりました。
気がついたときには、息をしていませんでした。
すぐに来て下さい。
Ｐ はい。
○ Ｋさんは、悪霊に憑依されていたため地獄に落ちるのは、理解しています。
Ｌさんは、認知症でした。
Ｌさんは、天国に帰るのですか？
それとも地獄ですか？
☆ Ｌさん、個人のこととして聞いて下さい。
○ はい。
☆ 良い行い、悪い行い。
そして良い心、悪い心。
良い物から悪い物を引いてプラスになるか、マイナスになるかで帰る先が決まります。
Ｌさんは、プラス１だったため幽界の１段目に帰りました。
Ｋさんは、悪い行いが多かったため地獄に落ちました。
マイナス２０です。
☆ 誤解を招かないように説明します。
認知症で亡くなった場合、Ｌさんのように天国に行くとは限りません。
亡くなった方がマイナスの人生を送ったのなら、地獄に行きます。
プラスなら天国です。
病気に関係はないのです。
○ Ｌさんは、幽界の５２３段目の魂レベルです。
そのような方がプラス１だとしたら・・・
☆ そうですね。
５００段以下の方は、９０％以上地獄です。
認知症になり物を隠したことが気になるのですね。
○ はい。
☆ 家庭内で物を隠したのは、小さな事です。
Ｌさんが行った悪い行為を１００とすると物を隠した行為は、１なのです。
○ 認知症の部分は、罪にならないと思っていました。
☆ 認知症だからと言って悪い行いは、許されません。
病気でも罪は、罪なのです。
○ 分かりました。
☆ まだ疑問がありますね。
聞いていいのですよ。
○ はい。
妻や主人のどちらかが亡くなると残った方は、追いかけて亡くなると聞きました。
Ｋさんもそうですか？
☆ 後を追うように亡くなるのは、仲のいい夫婦です。
二人とも仲は良かったのですが、Ｋさんは、Ｌさんが亡くなった事を知りません。
今回は、偶然です。
○ 分かりました。
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