寂しさとお酒が招いた病気（Ｈさんの因果Ⅱ）
☆が女神様で○が私です。
☆ 何故、このようになったのか霊視します。
○ はい、お願いします。
☆ 肝硬変と聞いて○○もお酒が原因だと気がつきましたね。
○ はい。
☆ 結論から言えば、お酒の飲み過ぎです。
○ Ｈさんは、独身なのですか？
☆ そうです。
働いて手に入れたお金は、お酒で消えていきました。
お金が消えるだけなら良かったのですが、飲み過ぎたため肝臓を悪くしたのです。
肝臓はいらないものを分解し体外に出します。
食物に含まれる毒素などを体外に出せなくなると多くの症状が出てきます。
Ｈさんを外見から見て異常だと思われるのは、肌の色と足の腫れでした。
○ はい、目で確認できました。
☆ これも因果です。
お酒の飲み過ぎという原因があり肝硬変になったのです。
肉体は、神様から与えられたものです。
粗末に扱うとＨさんのような結果になります。
○ 他の病気も同じです。
正しく考えお酒の量を減らすことが出来たら、このようにはなりません。
中道から外れています。
☆ そうですね。
○ 私もお酒が好きですが、病気になるほど飲もうとは思いません。
病気になることを知っていたら、お酒を控えたのではありませんか？
☆ 医者から、注意を受けたのですが、聞き入れなかったのです。
自分は、大丈夫だと思い込んで飲み続けたのです。
○ 信じることが出来ません。
誰でも医者の言うことを聞くと思います。
☆ すぐに命に関わることではないため甘く見ていたのです。
当時は、足も腫れていなかったのです。
お酒を止めたときには、手遅れでした。
その後、多くの症状が出たのです。
○ 残念です。
☆ 先ほど話したようにＨさんは、独身です。
寂しさをお酒で逃げていたのです。
○○には、家族が居て寂しい思いをしていません。
○ 出張の時は、寂しい思いをしました。
ホテルで一人の時が辛かったです。
孤独地獄に落ちたときの恐怖を思い出し気が狂いそうになりました。
☆ ○○は、家に帰ると家族が居ます。
Ｈさんは、○○と違い毎日、孤独だったのです。
お酒を止めることが出来なかった原因は、寂しさだったのです。
○ 孤独地獄を思い出したときの恐怖を考えるとお酒が止められなかったのを分かったような気がします。
☆ 仙人のような方は別として一人で生きていくのは大変なことなのです。
○ Ｈさんになる事は出来ませんが、少しだけ気持ちが分かりました。
